酸化物イオン伝導性を示すGd添加CeO2ペレットの両面に金属Ptを付け、片面に紫外線を照射すると、ペレット上下面で電圧が発生する、ということを発見しました。
この高温光電気化学に関する研究は、実は川田先生が以前から取り組んでいるもので、卒業生の不和さん、倉田さん、岩田さん、現在所属する、守田さん、宮本くん、、、と引き継いできたものです。学術論文として発表したのは今回が初めてになります。
本学のプレスリリースとして取り上げていただいたので、詳細な日本語での解説はそちらをご覧ください!
Title:Origin of Ultraviolet-Induced High-Temperature Photovoltaic Response at Pt/Gd-Doped CeO2 Interface
Authors: Mina Yamaguchi*, Masaki Kurata, Yuki Morita, Ryosuke Iwata, Shogo Fuwa, Akihiro Ishii, Hitoshi Takamura, Keiji Yashiro, Tatsuya Kawada
Journal:Advanced Optical Materials
DOI:10.1002/adom.202501971
